卑屈さをもたらすオナニー

オナニーとは何かについて考えてみました。
オナニー - Wikipedia
「快楽」を追求する手段の一つがオナニーと言えますが、一方でオナニーは「卑屈さ」をもたらすという弊害もあるかと思います。

オナニー(ドイツ語: Onanie、英称:マスターベーション (Masturbation) )とは、性交ではなく、自分の手や器具などを用いて自らの性器を刺激し、性的快感を得る行為である。自慰とも。

オナニーをする男性
オナニーをする男性



語源
オナニー (Onanie) は、『旧約聖書』創世記中の記述に由来する。

創世記38章にオナンという名の男が登場する。
彼は兄エルが早死にしたため、その代わりに子孫を残すべく兄嫁タマルと結婚させられた(逆縁結婚)。
しかしオナンは兄のために子を残すことを嫌い、性交時は精液を膣の中に放出せず、寸前で陰茎を抜き精液を地に漏らして避妊をしようとした(創世記38章9節)。
しかしこの行為は主の意志に反するものとされ、オナンは主によって命を絶たれた(同10節)。
オナンがおこなったのは膣外射精であるが、語義が転じて生殖を目的としない射精行為としてオナニーという言葉が使われるようになった。
「オナニズムの歴史」の序文でディディエ=ジャック・デュシェが強調するように、自慰それ自体が罪だとされたのではないという見方もある。

オナンが兄のために子を残すことを拒否したのは、兄嫁に子ができてしまうと、父の遺産がその子のものになってしまうためであった。
兄嫁に子ができなければ、遺産は次男であるオナンのものとなるはずだった。
一般には「血統維持」を強調した物語と理解されている。



語源は、ユダヤ教の旧約聖書の登場人物に由来しているそうです。

オナンという人が膣外射精をして、生殖を目的としない射精行為がオナニーと呼ばれるようになったと。

●性欲の対象
オナニーするときは、性的興奮を促すために、何らかの対象=ズリネタを用意しますよね?

(1) 抽象的なズリネタ
  好きな人との恋愛やセックスを想像する等

(2) 具体的なズリネタ
  エロ本、ヌード写真集、アダルトビデオ等

ズリネタは、元々は(3次元の)本物の異性の存在に由来していますね。

それが手に入らないときに、代替品(2次元の写真、映像等)が用意されると。

●卑屈さ
自分がモテモテで、いつでも好きな人とセックスできるのであれば、わざわざ「代替手段」のオナニーをしたりしない。

セックスができなから、仕方なくオナニーをする。

この「仕方がない」という認識は、「自分はモテナイ、ダメな奴だ」という自己評価が低い状態をもたらします。

自己評価が低い状態を繰り返し経験すると、人は「卑屈」になります。

セックスもするけどたまには違う刺激を求めてオナニーもするという場合は、別に卑屈にはならないでしょうが、オナニーしかできない場合は、卑屈さをもたらすスパイラルに陥りがちなので、注意が必要です。

●オナニーの欠点
いつも自分の状態をチェックしてみよう。
もし、自己評価が低くなって、卑屈さを増すだけなら、オナニーによって精神的なダメージが増す。

オナニー中毒になっていて簡単にやめられないという場合でも、回数を減らしたい。

要は、自己評価が低くなって「自分はダメな奴だ」という卑屈な状態に至るようなオナニーなら、やるメリットがないということです。

卑屈になって辛い思いをするぐらいだったら、オナ禁した方がましと。

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[ 2010/09/25 10:56 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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